横浜元町中華街の開運カフェ はこにわプレート店長の織路由麻(おりじゆま)です。
ご案内していた印鑑のお話の続きを。
風水サロンで先行販売したところ、出来上がってきまして、
なかなかいいので自信を持ってオススメできるようになりました。
世間では、20万円以上する象牙とか、水牛とか、水晶とか、金とか、プラチナもあります。
形も指輪型とか、龍の彫り物をしたものとか、
開運関係で、世の中たくさん出ています。
ワタシはワタシ、価格で価値を決めたりしません。
事実とデータで検証するには、いつも通りだと1万件以上必要ですが、
今回は、その数を検証したわけではないので、絶対いいですよと言うのではありません。
でも今のワタシが持つ知識を組み合わせて、織路流の考え方で最高だと思う
印鑑を作りましたので、いいなぁと思われた方に。
風水サロンで掲載した文を加筆して掲載します。
とうとうハンコ作ります。
経緯は下記の通りです。
これまで印相の勉強もしたし、鑑定を依頼して実印も作りましたし、
会社印を作って起業もしましたが、自分自身で今一つ実感がなく。
開運印鑑が悪いというよりも、やっぱり理論が腹落ちできなかったんだと思います。
印相はもちろん必要なのだと思いますが、名刺と違って
なかなか検証しづらく、また、
「そういうものだから」の世界で、それぞれがそれぞれの理論を。
ワタシの軸は「それ、結果出ているの?」
検証事例が少ないので諦めていました。
ただ、やたらに高い理由が鑑定料金だったりするので、
その前に、他にやるべき大事なことがあるんじゃないかと思ったわけです。
「印鑑欲しい」という声もあって、
今、自分が持つ最大限の努力をしてみようかと考えました。
そもそも何のために印鑑を作られるのか、というところから。
「どうして開運印を作ろうと思われるのか?」
印相も大事だけどそれだけでは不足する。
開運印鑑を持つ気持ちは
「発展」「健康」「持続力(継続性)」があるからではないかという視点です。
陰陽のバランスが大事です。
それならば、名刺と同様、事実とデータで作ることができます。
作るのなら、このポイントを抑えたものを。
印材に気を配っているのか。
象牙で希少性があり、高いからいいとか、
水晶だったらいいとか、理由がはっきりしないのは不採用。
依頼されてから、ここに至るまで4カ月ぐらいかかり、
アチコチ寄って、自分で業者さんを見つけてきました。
①木材であること(五行の中で唯一成長する)
人は陽の気を持ち、金は土の中にあり陰の気を持つ
陰陽が引き合うように、印鑑が金を呼び寄せるために、
陽の木を使うこと
②標高1000メートル以上の高木であること
寒いので殆ど年輪ができない。簡単に折れず、継続性という気を持つ。
風雨に耐え、1年に0.2ミリしか成長しない強い木といえば、
斧も折れてしまうぐらい硬い、斧折(おのおれ)という印材があります。
あまり知られていないと思いますが、高地で守るものがない中、
風雪に耐えて大きくなった木のパワーを借りて、
諦めない成長と継続力を持たせるために選びました。
大阪で、いくつかの印材屋さんを回りましたが、
プロの印鑑屋さんでさえ知らない方もあった知る人ぞ知る銘木です。
③印相は、四隅を閉じ、天(上)を空けたものであること
開運印鑑は接地が多く、かえって成長を止めている可能性があるという考えからです。
④手彫りでワタシが「こうしてほしい」を叶えてくれる彫師であること
⑤紙幣と同じ、篆書体(てんしょたい)であること
篆書は、古代中国で、甲骨文字(動物の形など具体的なもの)を卒業し、
初めて典雅な曲線を描くようになった今に永く続く字です。
⑥印鑑ケースに使う皮は、漆(うるし)を使った印傳(鹿の皮)を採用し、
持ち主になる方のラッキーカラーを使う。
鹿は神の使い。神秘性があり中国でも「鹿」と「給料」の発音が同じで、
鹿は財運を招くとされている開運のカギの1つ。
そして漆(うるし)は、古来から魔除けとして重用されるもの。
不用なものを除き、気持ちよく日々過ごすためにサポートしてくれるように。
最後に、ケースの中に貼った生地は、成長が早い竹柄を採用する。
ということで、ケースもこだわって作ることにしました。
ま、ワタシは職人ですから・・・。
さて、金額ですが20万円ではなく・・・。
【個人用】
認め印 12,960円(ケース代込み)
銀行印・実印 各30,000円(ケース代込み)
(あまり割引してもらえなかったので、ギリギリ価格です)
※会社印は、個別にご相談ください。
彫刻の数と大きさが違うので、すべて倍額~になります
認め印は、会社の資料に押す時に使うといいです。
押すたびに造幣局と一緒でお札を増やしている感じがしますので、
ワタシもお店用に作ろうと思っています。
生年月日と、性別とともにお申込みくださいませ。
鑑定して、作ってもらいます。
出来上がりまで3~4週間。
届いたのがこちらです。
柘植と色が違うのがおわかりいただけます(斧折は、手前の茶色い方です)
実際に、風水サロンでは、どれだけ売れたかというと・・・。
合計で20本
そのうち認印が16本でした。
ハンコ屋さん「織路さんのお店は、面白い売れ方ですね。
普通は、実印とか銀行印とかが売れて、認印はほとんど売れないですよ。
だから抱き合わせにして、3点セットで売ることが多いですよ」
織路「いえいえ、開運って毎日のちょっと貯金なんです。
イザという時も大事だけど、こういう毎日のハンコを押すたびに、
ふわっと幸せになるような、そんな瞬間が楽しいんですよね。
それで効果を感じたら、実印や銀行印を作ってもらえたらいいと思っています」
ハンコ屋さん「珍しい印材だから、一度にそんなに仕入れないけれど、
たくさん売れるようになったら、仕入れ価格が下がるので、
勉強させてもらいますね。
普通、小売りはもっと利益をつけようとするけど、織路さんの販売価格を聞いて
こっちも気持ちよくなりました。」
織路「ぜひ!」
気持ちいいお付き合いができるハンコ屋さん
管理職になったお祝いに。
独立したお祝いに。
自分用に、プレゼント用に。
ぜひ、まずは1本使ってみてください。
お申込み時に使う方の
お名前、性別、生年月日
掘ってほしい内容
「織路」や「織路由麻」など
特になければこちらで良い方を選びます。
実印・銀行印・認印のいずれかを記載ください。
料金は、実印・銀行印は各30,000円(税込み)
認印は、12,960円(税込み)
送る場合は、着払いになります。
料金は、先払いです。他の方には転用できないのでキャンセルできません。
お申込み時のお返事の際に、お支払方法をご案内します。
織路が作る印鑑の考え方、1万回押した頃、その差が出るのだろうと思っています。
お申込みお待ちしています。
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