開運印鑑:斧折(おのおれ)という印材をオススメする理由

横浜元町中華街の開運カフェ はこにわプレート店長の織路由麻(おりじゆま)です。

印鑑のお話を先日書きましたが、不思議に重なって夜の間にお問合せのメールを
いただいたのでここでもお返事を。
※そもそもの印鑑の販売のことを書いたブログはこちらです。

1つめ:「そちらは実印を鑑定料込で3万円で販売しているけれど、印相は必要でしょう。
他店で鑑定料だけでも3万円かけて鑑定してもらって印鑑を作りました。
でも、実際は、借金続きで幸せではないので、騙されたかもしれません。
織路さんが変えた方がいいというのなら、変えようと思います。」

2つめ:「木材は、長持ちしないから会社も長持ちしないって言われて、
金運を上げるのは金属だからと、最も強いチタンで作ってもらいました。
でも別の鑑定を受けたら、金属は凶だと言われました。
どれが本当ですか?変えた方がいいでしょうか?」

3つめ:「この印鑑は開運するっていう保証書出せないんですか?
作ったら開運するかどうか、ある程度保証してくれる制度があればいいのに。
使ってみて効果が無ければ返金っていうのでもいいです。」

1つめは印相について、2つめは印材について、3つめは保証についてですね。
ワタシのブログは、いろいろな意味で読まれるようになったんだなぁと感謝しつつ
お返事しましたが、ブログでもご紹介を。

1.印相について
書体はいくつもあります。
その中で鑑定で多いのは、左端の印相体です。

印相は、印鑑を方位に見立て、8方位すべての方位に意味があり、
輪郭と接点を設けることで、欲しい運気の強弱を自在に調整するという考え方です。
これに流派により、九星気学や、四柱推命や、姓名判断などを加えたりして、
接点の数を増減していきます。理論はいろいろありますが、ブログにもご紹介したとおり、
ワタシが苦手なのは、それぞれの流派が自分以外の考えをダメだと言い切ることで・・・、
誠実に1つ1つ検証したとか、占術で他の切り口からも観たとか、
そういう鑑定の根拠がないんです。
占術は、1〜2代で証明できるのではなく、何百年もかけて検証しつづけるものです。

開運鑑定を受けられた印鑑は、意味がないと言い切れません。
せっかく鑑定を受けて購入された印鑑は、それだけで開運するのではなく、
お客さまの気持ちと合わさり、初めて意思を持ち始め、役に立ってくれるものになるので、
大事に使ってほしいと思っています。
使っていて心地よいのであれば、そのままお使いください。

でも、ワタシは、印相は、四隅を閉じ、天(上)を空けたものであること
開運印鑑は接地が多く、かえって成長を止めている可能性があるという考えを持っています。
そして、篆書体(てんしょたい)であることをオススメしています。
画像だと左から3番目ですね。
篆書は、1〜2代で検証されたものではなくて、
紙幣にも使われ、古代中国で、甲骨文字(動物の形など具体的なもの)を卒業し、
初めて典雅な曲線を描くようになった今に永く続く字だからです。

ちなみに8代将軍吉宗の印も四隅を閉じ、天を空けたタイプです。(文化遺産オンラインデータより転載)

2.印材について
何度も書きますが、気に入ったものであれば、それをお使いください。
ただ、値段の高い安いで効果の有無を判断するのは反対です。
その中で、木材がいいという考えをワタシは持っています。
理由は、こちらのブログに書きましたが、木材は、ワタシの考えと合うからです。
(値段の高さが開運するという勝負だったら、他社例30万円v.s.ウチ1万2960円。
完全に負けています。アスクルさんは7302円〜、勝てました!(^^)! )

一般には、黒水牛、象牙(まだ禁止されていない在庫があり希少だと高価で取引されていることも)、水晶、金、チタン、ルチルクォーツとか、翡翠もあります。

この頃、よく聞くようになったのは「チタン製」ですね。
欠けづらく、軽くて長持ちするからと言われていますが、それが開運になるわけではないです。

私たちは、自然の一部に過ぎず、永遠というものはないんです。
お店という漢字の中に「占」という文字があるように、その時の流れを必死で読み、
しっかり地に足を付けて成長し、発展しようとすることが天から与えられた使命です。
その結果が、お金を得たり幸せを掴むということになるのだと考えています。

風雨、寒暖に耐え、殆ど年輪ができないぐらいしか成長できずとも
成長を諦めなかった木に育ち、斧が折れるほど強い木材になったという
木の気と、その印鑑を使う持ち主の気が合わさって、意思がなかった印鑑に
意思が生まれるという考えです。
(魔法のように、まるで最初から印鑑が意思を持っているはずはないんです)

そして、前述のチタンで作った方の印鑑の作り方を教えて頂きましたが(会社印)、
会社の名前と代表者の姓名で不足している名前の画数を鑑定して作っていただいていました。

織路「この考えで行くと、会社印は社長が変更になる都度作ることになりますね。
次の世代になったら、社長名の画数も変わりますから。
もしくは、永代、〇〇代目〇〇〇〇、と歌舞伎のような改名披露するとか。」

お客さま「そう考えると、その通りですね。」

織路「動かない、変わらないということは成長もないってことです。
世の中の変化を見逃さず、恐れず、ガンコにならず、
自分の能力を自然に合わせながら、成功していく人生の方が
ワタシは楽しいと思っています」

3.開運保証書について
「これさえ持てばいい」「大丈夫」というものを販売していません。
もし、それが可能なら、ワタシは占いで商売してません。
とっくに大富豪です。
印鑑がきっかけになって、印鑑とお客さまが一緒に開運していくものだとお考えください。

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こんな感じで、一晩明けた今朝、印鑑のお問合せがいくつかありました。
きっと、お一人おひとりの中で、何かしらの動きが始まったんですね。

印鑑は身近な道具の1つです。
ぜひ、使っていて心地よいものをお選びください。
時の流れに合わせて、運を掴みやすい流れをもうとチャレンジ


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